NPO法人 岡山県視覚障害者自立支援センター |
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空白 | ■ガイドヘルパー(視覚)養成講座&スキルアップ講座のご案内 | 空白 |
視覚に障害のある人に行う障害福祉サービス 「移動支援」従業者の資格を取りませんか |
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『ガイドヘルパー(視覚)養成講座&スキルアップ講座』のご案内 |
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移動支援(ガイドヘルプ)とは視覚に障害のある人の外出に同行して、安全な歩行を確保し日常生活活動や社会参加を支援します。 移動支援の方法は視覚に障害のある人の歩行の一つで、ヒューマンガイドテクニックと称する歩行技術を移動支援従業者(ガイドヘルパ−)のガイド法として取り入れられています。ヒューマンガイドテクニックは全世界に広まっているガイド法で、視覚障害リハビリテーションでは専門性の高い領域と位置づけられています。 また、昨年10月に国の事業として同行援護が加わりました。同行援護は重度の視覚に障害のある人に移動の保障のみならず視覚情報の提供、代筆・代読による歩行の目的を遂行するためのヘルプ等の支援内容を加え、移動支援のガイド法を内容、質ともに専門性の高いものになっています。 |
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講習におきましては従来の岡山県が示す養成研修視覚課程カリキュラムに、厚生労働省が例として示した「同行援護従事者養成研修カリキュラム」一般課程(応用課程の一部を含む)を加え、同行援護従事者養成研修の一般課程と同等な内容になっています。 また、講師陣は視覚障害リハビリテーションに長年携わる視覚障害歩行訓練のキャリアです。一般に広まるガイド法を介護の方法などと誤った認識で捉えておられる方は少なくありません。その教授におき ましては豊かな臨床経験を生かし、視覚に障害のある人の社会参加を推進する専門家ガイドヘルパー養成に資するよう努力いたしております。 (注)残念ながら岡山県では同行援護従業者の養成研修の設定がなされておりません。従いまして、移動支援従事者としては認定されますが、同行援護従事者として認定されません。あらかじめご承知おき下さい。 |
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★受講資格
仕事としてガイドヘルパーをしたいという方はもちろん、すでにガイドヘルパーの資格を持っているが基礎からやり直し専門性を身につけたいという人やボランティアに従事したいという方、身近にガイドを必要とされる方がおられる人の受講も大歓迎です。 ※演習ではガイド法の実技とともに、アイマスクによる歩行の疑似体験も含まれます。会場周辺やJR岡山駅又は倉敷駅周辺で長時間の演習を予定しています。なお、体力的なことや健康面の状況から、受講をお断りもしくは中止させていただく場合もございますのでご了承ください。 ※実技指導や演習におきましては十分安全に配慮しますが、不慮の事故等で怪我などをされた場合は自己責任となります。当センターは、研修会開催にあたって保険に加入していますが、それ以上の賠償責任は負え兼ねますのでご承知おきください。 |
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★研修日程など 研修は受講者皆さんの参加の利便性に留意して次のような要領で設定されています。次にお示しする内容で受講希望をお申し出下さい。 1)研修場所 岡山会場(岡山駅周辺を予定)と倉敷会場(倉敷市市民活動センター及び倉敷商工会議所を予定。演習Bのみ岡山駅周辺でも実習を行います)です。いずれかを選択して下さい。 2)日程について カリキュラムは大きく講義と演習に別れ、講義@からAそして演習@からBまでとなっています。 移動支援従事者の資格認定に必要なカリキュラムは、講義@からA及び演習@からBまでです。講義、演習の順に番号通りに履修していただきます。(※本研修会の内容には「同行援護従事者 養成研修カリキュラム」一般課程(応用課程の一部を含む)に加え、同行援護従事者養成研修の一般課程と同等な内容も含まれています。) また、ガイドヘルパー(視覚障害)の専門性を高めて頂くために、当研修会で移動支援従事者の資格認定を受けられた方を対象に、スキルアップ講座@、Aを用意しています。(※内容は、同行援護の応用課程に匹敵するカリキュラムとなっています。) 本研修の履修内容におきましてはその理念に沿って、視覚障害リハビリテーションに基づく専門知識や技能の教授を目指しています。 3)その他 ア.受講希望の組み立て例 〈一般課程希望〉 講義@10月25日(木) 講義A10月28日(日) 演習@11月15日(木) 演習A11月16日(金) 演習B12月15日(土) 〈スキルアップ講座希望〉 スキルアップ講座@12月13日(木) スキルアップ講座A12月14日(金) 注:会場や講義、演習の日程は自由に選択していただき、 認定に必要な講義及び演習を履修して下さい。 |
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〔資料:研修日程〕 《岡山会場:一般課程》
《倉敷会場:一般課程》 講義@10月25日(木)
講義@10月27日(土) 講義A10月26日(金)
講義A10月28日(日) 演習@11月15日(木)
演習@11月17日(土) 演習A11月16日(金)
演習A11月18日(日) 演習B11月19日(月)
演習B12月15日(土) 《岡山会場:スキルアップ》 《倉敷会場:スキルアップ》 スキルアップ@12月13日(木) スキルアップ@12月16日(日) スキルアップA12月14日(金) スキルアップA12月17日(月) |
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イ.費用 ・一般課程…受講料20,000円 教材(テキスト及び講義資料代含む)2,000円 ・スキルアップ講座…受講料10,000円 ・ガイドヘルパー(視覚)有資格者補講(有資格者が一般課程を 受講される場合)…受講料10,000円 教材(テキスト及び講義資料代含む)2,000円 ・費用は研修初日に会場でお支払い下さい。 ・この他、実習時の移動にかかる交通費、研修期間中の一回はお弁当代が実費必要です。 ウ.定員 12名をもって締め切らせていただきます。 ※各日のお申し込みが4名に満たない場合は、その日の開講を中止する場合があります。 エ.その他 受講の希望はあるが、今回の日程では都合がつかない方は、今後の日程を設定する上で参考にさせて頂きますので、ご連絡ください。 |
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★講義だけでも受講していただけます ガイドヘルパー(視覚)養成講座のカリキュラムの中で、講義@、講義Aについては、講義だけ聞いてみたいという方も受講していただけます。受講を希望される方は、FAXもしくは郵送でお申し込み下さい。 定員は1日10名程度、申し込み締め切りは開催日の2日前必着とさせていただきます。また、受講料は1日あたり1,500円です。 なお、講義の内容は以下の通りです。(都合により変更になる場合があります。) 講義@ 1.障害者の福祉 ・障害者の福祉 ・視覚に障害のある人の福祉制度
2.ガイドヘルパーの制度と業務 ・視覚障害者のガイドヘルプ事業について 3.ホームヘルプサービス概論
・居宅介護 ・視覚障害者のガイドヘルプ :ガイド実施要領 4.視覚障害者の疾病、障害等に関する講義 ・『眼の構造と視機能、視覚障害原因眼疾患』 講義A 5.視覚障害者の疾病、障害等に関する講義 ・視覚障害(失明と視機能の低下)の基本的理解 ・『視覚障害者の総合的リハビリテーション』 6.障害者(児)の心理 ・『知覚と視覚障害』『視覚に障害のある人 心理的状況』 7.ホームヘルパーの職業倫理 ・職業倫理、A心がけたいマナ− 8.代筆・代読の基礎知識 9.補助具とサポ−ト(実習) 10.ヒューマンガイドテクニックについて |
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【お問い合せ・お申込先】 NPO法人 岡山県視覚障害者自立支援センター 〒700−0026 岡山県岡山市北区奉還町2-9-3 電話 086-250-8278/FAX 086-250-8279 |
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